私の今までの損失のほとんどは、
根拠のない値ごろ感トレードでのものでした。
ここまでアップトレンド継続したのだから、もう反転するだろう。
日足の底値になったから、買いだろうなど。
昨日のドル円は、ショート勢が一斉に刈られる結果となりました。
Twitterでは、今回の円安の背景について下記のような
意見がありました。
①新型肺炎対策など日本への失望による円売りの序章
②生保など機関投資家による買い切り玉が入った
③株・為替で先行リスクオン
④ただのポジション調整
⑤何かどでかいファンドが円売ってきた
⑥わからない
どれにしろ、投資家の心理として、
112円を突破してきたのは少し予想外ではあったのではないでしょうか。
この無意識の予想外の気持ちが、私は危険なのではと思っております。
チャートを見て、そろそろ、売られるだろうなど安易に考えてはならないのです。
チャートの裏には、その心理を利用してくる投資家が必ずいます。
どんな状況でも、値ごろ感だけでエントリ―は避けたいと思っております。
私は、テクニカル的に根拠が揃えば、エントリ―したいと思います。