早くも、出産してから今年で12年と9年。
本当にあっという間に過ぎてしまいました。
12年前に、今は有名になりました無痛分娩で出産しました。
その時は、まだあまり無痛分娩を選択する理解も少なかった気がします。
お友達で無痛分娩を選んだ人は一人もいなく、
ネットで検索しても大して経験談がなかったのを記憶しております。
とにかく、試しにやってみよう!と思う性格なもので、
迷いはありませんでした。
米国やフランスでは、6割以上の妊婦が利用している一方で、
日本ではたったの1割未満。
日本での普及率はまだまだですが、
「無痛分娩/和痛分娩」への関心が高まってきています。
私がなぜ、無痛分娩にしたかと言いますと、
①計画分娩で38週で出産すると、IQが高い子供になる!と病院のパンフレットに
書いてあったからです。(すぐ信じます💦)
赤ちゃんの体重が一番いい時に産むことで、出産でのリスクを減らせるようです。
お産の痛みに耐えている時、赤ちゃんに届く酸素が少なくなるようです。
強い痛みがあると、ママの体の中で血管を細くする物質が分泌されていることが
原因だと言われています。
また、陣痛のときに呼吸を忘れてしまうことも影響しているようです。
➁母体の回復が早く、その後の育児の負担が減る
これは半分納得・半分・・・
麻酔の際、トイレに行けないので、尿管をさします。
そのせいで、次男出産後1か月で、腎盂腎炎になりました。
その後、持病の手術の後も腎盂腎炎になり入院が一週間増えました。
妊婦さんはなりやすいそうです。
お気を付けください!
③計画分娩なので、家族が1週間お休みを取ってスタンバイ出来る。
主人と母が立ち会い、へその緒を主人が切れる。
これは次男の時だけ長男・主人・母が立ち会いました。
ここから先は行かないでください!って先生に言われていたのに。
気が付くと、3人とも、先生と同じ位置に(-_-;)・・・。
証拠ビデオ残っております。。。なんてこと。
生まれる瞬間、見ていただけたようで良かったです(-_-;)
へその緒切った瞬間、次男の血が飛び散りました💦
そんな時も、私は、麻酔が効いていて、痛みは少なかったです。
その後、いきみ過ぎて、出血止まらず、
先生が大慌てで戻ってくる騒ぎがありましたが、
青ざめながら、なんとか生き残りました!
長男の時の無痛分娩は・・・。悲惨でした。
前日の夕方16時に、子宮口を広げる為に、
風船のようなものを入れるのですが、
長男はこの刺激に目覚めてしまい、
いきなり陣痛開始!
無痛分娩は、麻酔科の先生がいなければ出来ないんです。
来るのは明日の9時( ゚Д゚)
おかしい おかしい なんでこんなに痛いの!?
まさかこれは陣痛ではと疑問に思いながら、
必死に産むのを我慢。
折角 高額な無痛分娩代を払っているのに悔しい!
我慢 我慢!!
10分間隔に陣痛がおきてました。
子宮口もほぼ開いている💦
全身 汗まみれ。
家族は明日からお休み予定なので、
病院にはいません。
産婦人科にいるのに、産みたくても産めない。
朝まで、ずっと痛みに耐えて、産むのを我慢しました。
産みたいのに我慢なんて(>_<)
次の日、朝9時にようやく先生が来て下さり、念願の麻酔✨
しかし、もう長男はやる気なくなり、そこから8時間かかりました。
一睡も出来ず、挑んだ出産。
喜ぶ余裕さえなかったのを覚えています。
2人とも、無痛分娩で出産したのは、私には大正解でした。
後で知ったのですが、私の大病は、
出産でも命を落とす可能性があったようでした。
無痛分娩にして本当に良かったと思っております。
TVのニュースで、無痛分娩の失敗により、
そのまま意識が戻らなかった妊婦さんがいらっしゃるのを知って、
怖さも感じました。
無痛分娩の実績の多い、信頼出来る先生がいる病院を選ぶことをお勧めします。
無痛分娩の偏見もなくなり、
色んな選択肢が選べるといいなと思います。
私は、義母の説得には、「IQが高い子が生まれます」って伝えました(笑)
良かったです。長男は何とか勉強が出来ます。
次男・・・。 これからなんとか言い訳考えます💦